太陽凝視を行っている鍼灸師の話 “総括編”

初めての方は、序文 https://tuyukusanotuyu.hatenablog.jp/entry/2016/10/03/185019 からお読みください。

現実(現津(あきつ)、観察され得る事象)に於ける“上”と“下” 霊的成長度の低い心とその息吹に感応する悪霊“その二”

先回述べた

「自分が自分の好きなように生きて何が悪いか、どうせ死ぬのだから自分が自分の好きなことをやって何が悪いか、だから飲酒もたばこも食事制限もしたくないのだ」

と自己主張する、そして

「自分が死んだあとは何もないのだ」と思い込んでいる人、

こういった人が自分の人生において与えられた課題(こういった人たちだからこそ与えられた課題であるともいえるのですが…)

 

自分の体の問題、例えば心臓病や糖尿病、腎臓疾患、肝臓疾患、などの場合、健康になっていくためにはさまざまな制限が派生します。 ところがそれができない、いやがる、そしてその制限を自分に課すことができない

 

これを自身の霊的成長の課題と思わない、このことを真摯に考えなかった、よってこの課題に立ち向かうことができなかった、その課題から逃げようとして刹那的な欲求に任せて、飲食の制限ができなかった。

それは目下(めした)(大脳旧皮質と古皮質)(動物の心(靈)の段階)の心(靈)中心であったのであり“動物的なあたまの持主”(ローム太霊講話集第二十一話)のままであり、また、子供の浮遊霊と同程度の霊的成長度のままであることを先回述べました。

 

こういった心(靈)のまま、その段階の霊的成長度のまま、その人が死んでしまったなら、「自分が死んだあとは何もないのだ」と思い込んでいる人は、自分が死んだことに対しての自覚がなく(自分が死んだことに気が付かない、これについてはローム太霊講話集を参照のこと)、また飲食に対する執着が中心で自分に制限を課すことができない心(靈)のままであるから“現界”をさまよう浮遊霊となるものである。

 

また浮遊霊に成り下がる心(靈)というのは、当然のことながら進化(霊的成長、神格化に向かうこと)に対する認識がない、ただ目下(めした)(動物の心(靈)の段階)(大脳旧皮質と古皮質)の欲望を満たすがために生きてきた、欲望を満たしたいがために“力”(力、知恵、知識…学問…能力、そして霊能力を含む)を行使した、ということが言え、“力”を金もうけにしか使わない“われよし”“自己奉仕者”“自分に対する愛(炁)しか発現していない人”にも感応することを述べておきます。

 

 本題に戻り、こういった形で死んで浮遊霊になった場合は、先回述べた

その人たちの言い分としては、「自分が自分の好きなように生きて何が悪いか、どうせ死ぬのだから自分が自分の好きなことをやって何が悪いか、だから飲酒もたばこも食事制限もしたくないのだ

この心(靈)の動き、その想念に凝り固まっており、自己責任で自分の寿命を縮めて浮遊霊になったことを認めようとしないので、死んでから向かうべき場(フィールド)である“幽界、霊界”に進むことができないから先に述べたように「“現界”をさまよう浮遊霊となる」のである。

 

また「“現界”をさまよう浮遊霊となる」は同じく“現界”にいる自分と同じような心(靈)の動きをしている人間の息吹(自分の心(靈)が吹く、発振、発信)と感応するものであるが、これもまた感応共振(同調と、取り込んだ振動の増幅)であり、結果その息吹をしている「その人」に取り付いて“気血栄衛(營)”(取り込んだ振動で心(靈)と体が創り変わる)してますますその人をだめな方向に向かわせるものであり、こういったことで、飲食を制限しえないで「その人」が死んでいくことを助長する因縁霊となり、先回述べた子供の浮遊霊とともに、同じような霊的成長の段階の「その人」に、たくさん取り付いて、飲食に対する欲望を自分で諌めることができない人の寿命を縮めていくものである。

 さらに具体的なこととして、これら悪霊の思いと感応してアルコールを摂取して脳細胞を死滅させるとか、甘いものを取りすぎて骨をだめにする(結晶化の反対、“上”からの振動が止まらない条件)とか、肉食ばかりして動物霊との感応を盛んにするとか、家畜の動物霊の恨みを買うとか…「その人」に対する様々な悪影響があり、これらの悪霊を自分の心(靈)の動き、息吹(自分の心(靈)が吹く、発振、発信)により呼び込んで、これら悪霊がたくさん憑いている「その人」は“上”(人(日止、霊止)の霊的成長を望む存在)からの通信を受ける、影響を受ける、ということが難しくなって、ほとんど受けることが出来なくなっていくものである。 

そしてこういった悪影響は何世代にもわたって起きているからこそ、悪因縁と認識され得るものである。

 

 そこで先の

「これら悪霊がたくさん憑いている「その人」は“上”(人(日止、霊止)の霊的成長を望む存在)からの通信を受ける、影響を受ける、ということが難しくなって、ほとんど受けることが出来なくなっていく」

これについては、アタシの“主護霊”がS会=紫光会の主護霊会で述べたように、

何重の層を背負ったら、どうにもならんのだ。動きが取れない”(ローム太霊との出会い 146p参照)

となる。 

この言い回しは“主護霊”という立場からのものですが、悪霊がたくさん憑くとこういう状況でもあり、ますますその人の寿命を縮めて、死を早め、結果、夭折(心(靈)が育っていないまま死ぬ)となる。 

 

そしてそれは、飲食に対する欲求という目下(めした)(動物の心(靈)の段階)(大脳旧皮質と古皮質)の心(靈)の動き、この心(靈)の動きが中心というのはその人の心(靈)を構成する振動の大半がこれであるといえ、目下(めした)(動物の心(靈)の段階)(大脳旧皮質と古皮質)の欲望より“上”の振動を持っていないからこそ霊的成長度が低いのだといえ、その人の一生は智性(神性)(“一”、1番目のオーラ)(日を知る性質)の強化が出来なかったということになる。 

 

またこういう人は、飲食に対する欲求、そのために“力”(力、知恵、知識…学問…能力、そして霊能力を含む)を付け“力”を行使して、金を集め金儲けに執着する、これが経済の発展の裏事情でもある。

この経済の発展により、金持ちだけが金や物を集め目下(めした)(動物の心(靈)の段階)(大脳旧皮質と古皮質)の欲望を満たし、その裏で飢餓貧困が起き、子供の浮遊霊がどんどん増えていく。 さらに、美食の追求のために家畜を殺し家畜の浮遊霊も増え、飢餓貧困と目下(めした)(動物の心(靈)の段階)(大脳旧皮質と古皮質)の欲望中心の心(靈)のまま死んでいく霊も増えていく。

これらの霊は当然のことであるが、“悪(心の動きの本能化と低振動化)”の霊であり、この悪霊が同じような死に方をする人をますます増やしていく。 

それは自分を諌めないで飲食に執着することを繰り返していると、先に述べた因縁霊と飲食に執着したまま死んだ浮遊霊と子供の浮遊霊と感応して“気血栄衛(營)”(取り込んだ振動で心(靈)と体が創り変わる)する、また悪霊を増やし、“悪(心の動きの本能化と低振動化)”の霊団(ローム太霊が述べた概念)を構成する要因を作っているのである。

また、この“悪(心の動きの本能化と低振動化)”の霊団は、悪魔の傀儡(かいらい、くぐつ、操り人形)となり、ますます多くの人間の寿命を縮めていくものであることを述べておきます。