太陽凝視を行っている鍼灸師の話 “総括編”

初めての方は、序文 https://tuyukusanotuyu.hatenablog.jp/entry/2016/10/03/185019 からお読みください。

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

自凝(おのころ)の強化 “その五” ここまでのまとめ

ここまで述べてきた生体物質の発生~自凝(おのころ)の強化“その四”これを要約するならば、 “生体物質から単細胞生物の発現” “原核生物から真核生物への変容” “細胞内部の構造の変化(細胞極性と細胞骨格)” “群体” “活動電位” “生命活動と生命維持活動” で…

自凝(おのころ)の強化 “その四” 生命の活動は生体内電流の変容となる

生物学には、生命活動、生命維持活動という概念があります。 ※ 用語解説 生命活動とは生物、または生物における臓器や細胞などの組織が、生命を維持するために営む活動。 生命維持活動とは、生物が生きるために必要な、食事・睡眠などの行為、また、心臓の拍…

自凝(おのころ)の強化 “その三” 活動電位

ここまで取り上げてきた原核生物から単細胞の真核生物、あるいは少しだけ多細胞になった真核生物、いわゆるとても下等な進化過程、群体と多細胞、そして、細胞極性と細胞骨格、に付いて述べてきましたが、これらすべて生物一個体の電気特性の変容と強化に結…

自凝(おのころ)の強化 “その二” 細胞極性と細胞骨格

細胞自体が持つ電気特性と遺伝子が持つ電気特性は、生物一個体が受ける荷電粒子の影響と、生物個体内の電界と磁界によってアミノ酸の合成をしてタンパク質を構築するものである。 これは単細胞生物の原核生物から同じく単細胞生物の真核生物への進化でも見ら…

自凝(おのころ)の強化 “その一” 群体と多細胞

まず、表題のうちの“群体”(生物学用語)について簡単な説明を述べます。 群体とは、分裂や出芽によって生じた新しい個体が母体を離れずに、組織内の連絡を保ちながら生活する個体群。 ボルボックス、珪藻(けいそう)、海綿動物、刺胞動物門のヒドロ虫類、管…