太陽凝視を行っている鍼灸師の話 “総括編”

初めての方は、序文 https://tuyukusanotuyu.hatenablog.jp/entry/2016/10/03/185019 からお読みください。

自凝(おのころ)の強化 “その十三”三番目のオーラの発振、発信

 今回は表題通り、三番目のオーラの発振、発信の仕組みについて述べます。 ちなみに三番目のオーラとは画像を見て理解してください。

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 また著書で述べた基底のオーラが観えていない霊能力者などは、オーラが全く見えていないインチキ、あるいは霊眼(れいがん、憑き物の視覚を共有し、人の目の機能が感じ(感じる磁性)る可視光線以外の電磁波を感じ(感じる磁性)こと)の発現が低い段階であることを述べておきます。 

 

先回述べた腹腔内における心(靈)の発現、それは“上”(宇宙の中心と太陽)からの荷電粒子の振動を“臓腑”の“臓”で止めて溜め、それを肉体が持つ縦の磁束で回転させている。

その“臓”は、人間が進化した左右相称動物なので、同じような組織の“臓”が、左右に同位相で存在し、さらにそれぞれの“臓”は、内容(タンパク質の構成、含まれている灰分(かいぶん)の違いなど)が微妙に違うものであり、これは“上”からの振動との感応、取り込んでいる振動の違いによる心(靈)の動きに違い、と言いうることである。

ちなみに腹腔内の左右相称で同位相の臓器は、肝臓と脾臓(肝臓と脾臓はほぼ同じ組織で構成されている)、腎臓、副腎、生殖器官、男性においては睾丸や精巣など、女性においては、卵巣および子宮付属器官などで、これらの臓器が“上”(宇宙の中心と太陽)からの荷電粒子の振動、天意を止めて溜めているものである。

 

 さて、進化した脊椎動物は発達した手足を持っています。 手と足の骨格図をみると、手首から先、足首から先の骨は、小さいことが分ります。

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 手のひらと足の裏、そして指は、前腕と上腕、下腿と大腿部に比べ感覚が敏感です。 これは、指と手のひら、足の裏が、前腕と上腕、下腿と大腿部よりも末梢神経が密になっていることによります。

 また、手足は、電磁石の構造を持っております。 手足の末梢神経に電流が流れる、これはコイルに等しく、骨は、磁性体となりうる無機質が含まれており、さらに骨髄中には磁性体である鉄分子を含むヘモグロビンが大量に存在している(そのため骨髄は赤く見える)ので、電磁石の芯(コア)に相当します。

手足を電磁石の構造として観るならば、指先と手のひらと足の裏を構成する骨と神経は電磁石としてはコイルの巻き数が多いので、前腕と上腕、下腿と大腿部よりも強い磁束を発現します。 

今回は三番目のオーラの発振、発信の説明なので、足先から腹部までの磁束の発現を画像で以下に示します。

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 それで腹腔内においては以下の画像のような磁場が発現します。

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 この骨盤由来の水平の磁場により、腹腔内の荷電粒子の回転に影響を与え、回転速度と水平の磁場に近付く回転となり得ます。

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 これは円形粒子加速器の構造として、サイクロトロンからシンクロトロンに近くなると言え、そこで発信される電磁波も、足から下の磁場の強化によりより強く発信されるものである。

 これが、やや大ざっぱな説明ではありますが、三番目のオーラの発振、発信となるものです。

 シンクロトロンについて、未刊行の著書の<6>の 思惑と顕現“その四” “慈悲”…いつくしみ…かなしむ よりいかに抜粋してコピペしておきます。 今回述べたことと重複していますが、これを書いていた時にまだ水平磁場という言葉自体がなかったようなので、そういう表現がないことをお断りしておきます。

 

「手足の神経と骨で構成された電磁石が、左右の磁場を構成するのなら、構成してるのに決まっているのだけれど、手足に向かっている脊椎の神経が構成するサイクロトロンは、この間Kellyが調べたみたいに理想のサイクロトロンの構成になる」

「手足の骨と神経でできてる磁場は、安定してるってことでっか?」

「いや…手足の磁場の安定に関わっているのは筋肉の一次緊張だと思うんだよ。筋肉自体がコンデンサーの役割を持っている…バッテリーみたいなもんだから、それはいつも使うことによって帯電し…言い換えれば、充電されて必要なときに放電するんだが…だから、手足の筋肉は、サイクロトロン自体を安定した磁場で構成し、さらに高い荷電粒子の回転を高めるし…エネルギーの増幅を見込める。そのために手足があると思う。そして今、手足の話に限局した話をしているんだが……」

「???」(なんか他にも言いたそうな言い方やな…多分先生としての仮説的なことなんやな…)

「円形粒子加速器の構造として、左右の磁場を強くし、周波数も変えて加速する粒子の軌道半径を一定にする…それは、シンクロトロンに近くなる。

そして、そのアタシの仮説の補足説明として、手足は、先に向かうほど小さな骨で構成されている。そして指に近くなるほど筋肉量は少ない」

「なるほど…その逆に指先ほど感覚を感じる神経はたくさんあるってことでんな。いつやったか先生に指先に鍼をうってもろた時、凄く痛かった覚えがありまっせ!!」

「…それはスマンかったのう…」

「そやからそれは、神経としては指先に向かうほど密になる…動物の手足は指の発達があんまりない……」

「そう…よく気が付いたね。

手先、足先は、先に行くにしたがって電気特性が違うってことだよ。それをその発想を応用して、太陽凝視を教えてくれたKさんが考案したのが、電気行だよ。

でも、電気行の具体的なことは説明しないからね」(公開しないってこと)