自凝(おのころ)の強化 “その一” 群体と多細胞
まず、表題のうちの“群体”(生物学用語)について簡単な説明を述べます。
群体とは、分裂や出芽によって生じた新しい個体が母体を離れずに、組織内の連絡を保ちながら生活する個体群。 ボルボックス、珪藻(けいそう)、海綿動物、刺胞動物門のヒドロ虫類、管クラゲ類、サンゴ、ヤギ類など、内肛動物門、外肛動物門のコケムシ類、脊索動物門のホヤ、サルパなどに見られるなどにみられますが、これについて詳細に説明すると非常に煩雑になりますので、お知りになりたい方は検索してみてください。
アタシが述べたいこととして、生物の一個体が群体というカタチをとる、多数群れる、この意義については画像で意味を示します。
なぜこういったことが起きるのか、についてですが、一つ一つの細胞が横に並んだ際は、水平磁場の強化になり、縦に並んだ際は縦の磁束の強化になる、これは、“上”からの振動をより取り込むためのことであると思われます。
また、群体を構成することにより、その生物一個体における電気容量も増しているものである。
さらに、多細胞の生物においても、多細胞だからこそ、単細胞の場合より、生物一個体の電気容量は大きくなるものである。
そして、先に述べたように、原核生物から真核生物への細胞自体の大きさの変化は、生体物質が電荷をもっていることによる細胞の大きさの変化自体が、その細胞の電気容量の増大、それに伴う細胞自体の電気特性(電流が流れているときに起きること)の変容になる。
下等な進化過程においても、生物一個体の電気容量の増大と、磁束の変化、これを見出すことが出来ます。
補足として、「群体 規則正しい」、で検索すると、以下のような画像を見ることが出来ます。