太陽凝視を行っている鍼灸師の話 “総括編”

初めての方は、序文 からお読みください。

自凝(おのころ)の強化 “その十” “臓腑”の発現

 先回取り上げた脊索から脊椎への進化、これは骨量の増大による縦の磁束の強化でもあるのですが、骨の発生が観られない(“その七”で取りあげた)下等な左右相称動物は内臓の発達が未熟です。

 

 具体的には、下等な左右相称動物は循環器官や呼吸器官の発達が観られず血管やえらがないので、体に栄養や酸素を運ぶには物理的な拡散に頼っている状況であり、消化系は先端の口から後端の肛門までほぼ直線的、あるいは無体腔動物と呼ばれる分類では腸管は袋状で、出入口が一緒で口と肛門が同じ、さらに無腸類と呼ばれる分類では消化管は腔所として存在せず、多核で細胞の区別がない合胞体になっている体内に食物を取り込み、細胞内消化をする、というような段階です。

 

 これに相対し脊椎が発現した動物には、内臓が発現します。 

 表題の“臓腑”の概念は、東洋医学のもので、“五臓六腑”(ごぞうろっぷ)、“五臓”は、心・肺・脾・肝・腎、“六腑”は、小腸・大腸・胃・胆・膀胱・三焦 、と定義づけられています。

 “五臓”は、心臓を除いて、左右相称であり〈肝臓と脾臓は組織がほぼ同じ〉、“六腑”は、消化と排泄と呼吸における電磁誘導で生体内電流が溜まる部位であると解釈しております。

 

これら“臓腑”の発現は、

 

  •  生物一個体の大きさの変容、コンデンサーとしての容量の増大
  •  消化器官の発達、異物の取り込みによる電磁誘導
  •  呼吸器の発達、空気の取り込みによる電磁誘導
  •  循環器官の発達、錯体を含む血液やリンパ液など体液が流れることによる電磁誘導(おもにヘモグロビン、錯体によるもの)
  •  筋肉を使い動くと電流が派生する(これも鉄原子を含む生体内錯体(ヘモグロビン、ミオグロビン)によるもの)
  •  神経系の発達で神経に電流が流れる

 

これらの要因と、脊索から脊椎への縦の磁束の強化により“上”の振動の取り込みが強まり、取り込む振動の種類も変容して、タンパク質の高分子化がおきて、進化した肉体になっていくものである。

 

そして東洋医学では“臓”について、

心=“喜び”

肺=“悲しみ”

脾=“思う、憂う”

肝=“いきり立つ心(奴と心)”

腎=“恐れ”(本能)

と定義付けられています。

 

 これら下等な左右相称動物には見られない心(靈)の発現と動きが“臓”の発現とともにあるものであり、これは“上”(宇宙の中心と太陽)からの荷電粒子の振動、天意、これを肉体の意がある月部(げつぶ、にくづき)に蔵す、これが“臓”の意味合いであると解釈しております。

 そして“腑”は、“その四”で取りあげた、生命活動、生命維持活動、これによって生体内電流が発現する、これも肉体(月(ツキ))の進化に必須の要綱であると言い得ます。

 

 それで“日月神示”表記の肉体(月(ツキ))、カタカナのツキの言霊は、

 

“ツ”はつづまる(約まる)集う(つどう) 物をまとめ次々その形を変えて次なる新たななる生命を咲かすの意

 

“キ”は、天地の精気 モノの現れを示す音根、その表し得ざる心の素幸霊(スサノオ)自ら明津(アキツ、現津(あきつ)、観察され得る事象)させんにぞかし

 

ですので、“上”(宇宙の中心と太陽)からの荷電粒子の振動、天意=“キ”、これを物質としての肉体の磁性で集約し=“ツ”、この事象において「生命を咲かす」=進化していくものである、の意があると思え、“臓腑”の発現と進化は、“上”からの振動の取り込みの強化と、タンパク質の高分子化により肉体の電気特性の変容があるからこそ、取り込む振動の高振動化が起きていくものです。

 

 補足として児玉療院のホームページで述べた「三焦の私見」を以下にコピペしておきます

 

三焦は、上焦、中焦、下焦、と言い表されています。 

東洋医学の概念の“臓腑”の腑は、“六腑”(小腸・大腸・胃・胆・膀胱・三焦 )とされていますが、三焦というのは、現時点、特定の内臓に当てはめて考えられていないし、解剖学的に見ても、特定の臓器に当てはめること事態が無理があると思われます。 

上記の十四系発揮からの引用の図では、中焦以下の“腑”は、主に、横隔膜(“日月神示”表記の“戸”、マニピューラチャクラからアナハタチャクラへの関門)から“下”であり、東洋医学の古典では、水穀の精微の吸収と気の生成にかかわるものとされています。 

そして同様に、東洋医学の古典の概念としての上焦の機能として、水穀の精微は、脾の運化作用によって肺に送られ(上輸)、肺に送られた水穀の精微は、穀気・津液・営気などに分けられるとされ、また、穀気は、空気中から得られた天陽の気と合わさって宗気となり、これが腎からの先天の気と結合して、元気となる…とされています。 

ですから、特定の臓器に三焦が存在するのではなく、“腑”の機能は、異物の取り込み(物質を取り込むこと、食事。 生物学的な言い方なら捕食)による電磁誘導であり、それが“下”から“上”に向かい、変容していくことを古典で言い表したのが三焦の気であるとの解釈をしています。

その三焦の気が、“下”から“上”に向かい、それは、先ほど述べた、上焦の機能として、水穀の精微は、“臓腑”の“臓”(“月”ニクヅキと蔵で構成される表記は、コンデンサーであるとの私見を持っています)の、

脾の運化作用によって、同じく“臓腑”の臓である肺に送られ(上輸)、肺に送られた水穀の精微は、ここではじめて、穀気・津液・営気などに分けられる。   

また、穀気は、空気中から得られた天陽の気と合わさって宗気となり、これが腎からの先天の気と結合して、元気となる。

この、原気が、上焦の機能、呼吸の機能により、空気と反応した気(これ以外にも考えられますが)、それが、天陽の気(これは“上”からの荷電粒子、例えば太陽からの電磁波、宇宙線、普遍的に実在する創造主のオーラ(宇宙背景放射))と合わさって宗気となる…と称されていると思われます。

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